ボディー技術部 溶接技術ブロック
鋼板の進化に新たな溶接技術をもってエイチワンの量産を支えています。
理工学研究科 環境システム工学系専攻 卒
これが私の仕事
溶接工程の企画開発から設備導入、量産化まで
自動車は非常に多くの部品で構成されています。エイチワンでは、中でも自動車の土台とも言えるアンダーボディを中心に製造しており、その製造の流れは「プレス成形した数多くの部品単品をスポット溶接で１つの製品に組み上げる」というもの。自動車フレームは衝突安全性能の向上、燃費向上のための軽量化など、時代と共に顧客ニーズが多様化しており、新しい技術が常に求められています。
私の所属する溶接技術ブロックは、進化する鋼板に対し新たな思想を取り入れた溶接技術の検証、それを実現する溶接工程の企画開発から量産化までと幅広い業務を担当しており、社内外問わず多くの人との関わりで仕事が成り立っています。新車種の立ち上げの際は壁に当たることも多いですが、思い描いていた通りの形となったときは大きなやりがいを感じます。
仕事で一番うれしかったこと
思い描いたものを形に出来る
入社4年目の時、新規ラインの制御設計を任されました。制御設計は協力会社様に委託することがほとんどで、自身の業務の中でも既存ライン制御改造は行っていたものの、新規ラインは経験がなく、当初は非常に不安でした。設備立ち上げ期間中は多くの困難に頭を抱えましたが、立ち上げチームの上司や先輩に多くの指導、フォローを貰い、量産化を実現することができました。実際に思い描いたようにラインが稼働している姿を見ると、非常に嬉しく、達成感を感じたことを覚えています。
エイチワンのここが好き
魅力的な人材育成
私はもともと車に興味があり、自動車業界を中心に就職活動をしていました。エイチワンの説明会に参加した際、「自動車フレームは人間でいう骨である。」という言葉に感銘を受け、より興味を惹かれました。当社は、英語教育をはじめ、専門知識や技術を身に付けるための様々な資格取得の支援をしている点、また有休取得率100％を実践している点で、「人材育成」に力を入れ、そして社員を大切にしている会社であると感じられることが他社にない魅力だと思います。