溶接技術
新型部品の量産を短期間で可能とするため、溶接領域においても、シミュレーション技術を積極的に活用。これまでに蓄積したノウハウと技術データを基に、高効率かつ高精度な生産ラインを企画・構築しています。
また、金型の設計から製作に至るプロセスと、溶接工程のラインシミュレーションからロボットプログラミングに至るプロセスとの双方で製品設計データを共有・連携させることにより、各々の完成までのリードタイムを短縮しています。
溶接シミュレーション
フレームの溶接ラインは、複雑な動作をする溶接ロボットと部品を正確に固定する特殊な治具を配置した部品加工のライン。そのため、溶接ロボットの性能を最大限に引き出すことはもちろん、装置同士が干渉しないか、サイクルタイムのロスなく溶接できるかなど、様々な要件があります。
難度の高い複雑な溶接を確実に可能にするため、溶接シミュレーションの工程では、溶接ライン全体のシミュレーションと、ラインの制御プログラム・ロボットプログラムの調整を繰り返します。


溶接ライン構築
当社グループ統一の設備仕様による溶接ラインです。制御プログラミングやロボットプログラミングには、当社独自のプログラムや溶接シミュレーション技術を活用することで、ライン稼働までのリードタイムを短縮しています。


技術者によるティーチング
ショートプロセスライン
省スペースと効率性の高さを兼ね備えた当社グループの標準ラインとして、国内外でQCD(品質・価格・納期)の高位平準化を実現しています。
