開発力
蓄積したノウハウと高度なシミュレーション技術から生み出す
高性能フレームで衝突安全性と車体軽量化を両立
クルマの安全性、快適性そして環境性能をボディーの内側から支えるH-oneの自動車フレーム。最先端の研究開発と当社固有のノウハウが詰まったプレス加工技術・溶接技術を駆使し、世界最高水準の性能を備えた車体フレームを高品質で形にしています。
最上流の研究開発から、製品設計、生産技術開発、量産までの一貫体制
研究開発
材料やモビリティの進化に追随すべく、成形難度の高い素材の加工技術・溶接技術を研究しています。研究の対象はフレームに留まらず、マテリアル工学の領域を幅広くカバーしています。
製品設計
車体性能の解析をコンピューターシミュレーションで行うことで、フレームの衝突・強度・剛性の機能を製品化前に見極め、製品として最適なフレームを設計・提案します。
金型技術
成形
シミュレーション
製品設計データどおりに加工できるか、ワレ・シワなどを出さずに加工できるか、シミュレーションを繰り返すことで金型製作前にこれらを解析します。
金型設計
三次元ソリッドデータを活用し金型の設計データを作成します。金型の強度・剛性はデジタルで解析し、高張力鋼板(ハイテン材)の加工にも適応します。
金型製作
金型の設計データを基に、最先端の設備を用いた加工工程と仕上げを経て、金型が完成。品質の検証後にプレス機への据付を行います。
溶接技術
溶接ロボット
シミュレーション/
溶接ライン
シミュレーション
溶接ロボットの性能を最大限に引き出し難度の高い複雑な溶接を可能にするため、溶接ライン全体のシミュレーションを繰り返します。
これまでに蓄積した技術データを活用しながら、ラインの制御プログラム・ロボットプログラムを調整します。
溶接ライン
構築
溶接シミュレーションを始めとする三次元での検証結果を活用することで、溶接設備の加工とライン構築を短期間で形にします。
生産
(プレス工程・溶接工程)
(プレス工程・溶接工程)